当園の園庭には、キックボード・三輪車があり、これまで子どもたちは自由に遊べるようになっていました。この度、新たにストライダーを導入するにあたり、乗り物の約束等の見直しを行いました。

使用した乗り物の乗り捨て、スピードの出し過ぎなどの危険運転をしてしまうなどの姿が目立っていたため、子どもたちが乗り物で遊ぶ際に楽しく安全に遊べるよう、新しいルールを取り入れることにしました。それが、のりものめんきょしょう取得制度です。

乗り物に乗るときの大切な4つのお約束（ルール）をすべて答えられると、「目印」と「めんきょしょう」が発行されます。

取得制度がスタートすると、子どもたちはチャレンジしようと園庭や職員室、園長室など園長先生の所へ向かう姿が！おうちで練習をしてきた子、園長先生を目の前に緊張して忘れてしまう子、お友だちに応援してもらいながら頑張っている子など、みんな真剣な眼差しで挑戦していました。

免許を取る目的はその子によって違いますが、子どもたちが目標に向かって挑戦する姿や達成したときの喜んでいる姿、「もらったよー！」と目印や免許証を誇らしげに見せてくれる子どもたちの顔は輝いていました。まだスタートしたばかりなので、これから挑戦する子もいるでしょう。大きな声で応援しながら(心の中で)、その姿を見守っていきたいと思います。